自分は「やる気」を出しているのか?どこまで「本気」で取り組もうとしているのか?本気度を考えた時に、人間に本来備わる無限の力をどこまで出せているのか?
丹田に力を入れて踏ん張る気迫が、宇宙エネルギーの無限なるパワーとドッキングして、不可能と思われていた力を発現していく。
自分に言い訳の制限をつけず、勇気を奮って断固として立ち向かえば、向かうところ敵なし、耳の痛い話だが、つまりは自分のやる気次第なのだ。
前向きで善なる目標を持ち、決心して奮い立ち行動すると、見えない存在である守護のエネルギーが力を貸してくれる。
時にはアイデアとなり、閃きとなってインスピレーションを受け取る時がある。
日本でも世界でも、科学者や研究者や発明家が、日頃は努力と研究の毎日だが、フッと頭を休めた何気ない時に、天からのアイデアを閃きとして受け取っている。
科学者や発明家が、人類に役に立つ様々な製品を作り、医学や化学的・物理的etc.様々な分野で進歩向上に貢献して役割を果たしてきた。
全ての前提条件として、やる気が必要である。血の滲むような努力と研ぎ澄まされた勘どころを生み出し、最後の一歩のところにインスピレーションが降りてくる。
本当のやる気とは、ご先祖様から両親へ、そして自分へと引き継がれた、無意識の「命」に内蔵 された「理念」の中から湧き出てくるもの。
自分がやらねば誰かが路頭に迷うとか、親や子供が食べられないとか、命に係わる出来事とか、様々な動機があるだろうが、根性入れて心の底から湧き出てくるものが「命のやる気」を引き出すことではないか。
若い頃からの頑張りは、全て自分の中に貯蔵・貯金されていくもの。その貯金を元手に「過去」の精一杯の限界をどんどん塗り替えて、努力によって「今」の自分の制限を外していく、それが自信とやる気に繋がっていく。
そのためには自分を励ます言葉が大切になる。人から褒められた言葉が自分を大きく変える場合がある。「おまえならやれる!」「あんたがやらねば誰がやる」「君しか やれない」等、人から言われたこの一言に励まされ、その後の人生を大きく変える場合がある。
または逆に「お前は何やってもダメだ!」を言われたとしたら、言われた悔しさをバネに勇気を振り立たせ、ガムシャラに頑張って成功すれば良いのだ。
パワーは、逆転の発想によって、ものは考えようで幾らでも出てくる要素になる。
何でも言葉は取り方次第でプラスにもマイナスにもなる。人が自分を悪く何を言おうが、言った人のレベルの問題だから言わせておき、全て成功する為、喜びの為の「やる気」に置き換えれば良い。人間は皆、誰でも奇跡の力を与えられている。
自分が「思う」ことや「言葉」だけで、何でも自由自在に現実を変えて いける「力」を与えられている。自分が持っている力を知らないだけだ。
使い方次第で「やる気」にも「失望」にもなる。ありがたく感謝してパワー全開でパワフルに生きて行きたいものだ。