億万長者の貧困ぶり。お金に使われている人たちの心模様 

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誰も羨む億万長者!皆さんの周りにもいらっしゃると思います。昨今では「億り人」なんて素敵ですね。使えるお金だから嬉しんですよね。

成功は、昔から「運」「鈍」「根」で決まるといわれています。色んな要素が絡まって結果的に成功した人もいると思うので、何事も決めつけることは出来ませんし、正確には分かりません。

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・一代で巨大な財産を築き上げた人が、跡取り息子に全部取られて孤独な日々

・「鈍」の要素で堅実に働き続けて財産を築いた人

・せっかくのご先祖様からの財産を失った人

・一生懸命に働き 命よりも財産が大事な人

またある人は、独身の熟女。お金を増やしたいが為に飛び付いたが、やることなすこと裏目に出て、真面目にコツコツと、30年も一流会社で勤めて得た収入の全てと、借金により、1億のお金をマルチや株式投資や詐欺師に吸い取られ、今も目が覚めずに、尚も借金しながらマルチに嵌って、貧乏な生活を送っている人。

世の中の人生模様は人さまざまなようですが、何かの参考になればと書いてみました。

今回は、ある億万長者の人間模様にちょっと触れてみたいとおもいました。

その資産家は、とある関西の旧家で先祖代々受け継がれた、莫大な財産があり、豊富にあるお金と土地を活用して、マンションや貸家などを経営していて、月収数百万 もある。

その家は、男の子が生まれても病弱で育たなかったので、養子さんを迎えている。お金がないと今の世の中は不幸だが、あるから良いかといえば、あるから幸福だとは言えないもの。

この旧家の場合は、ご先祖様が残した不動産とお金に縛られ、その財産を減らさないことが何よりもの優先順位で重要で、先祖代々からのキツイ遺言の為、跡取りの子孫達はその呪縛から抜け出せなく、一般的な生活や豊かさとは程遠い生活を送っている。

すべてに優先する価値基準が、「財産を減らさずに増やす事」にあるので、その家では無駄はお金が1円も使えないのだ。だから家族が食べる野菜は自家菜園で作っている。

毎日殆んどその野菜ばか り。余ったらスーパーに売りにいく徹底ぶり。豆腐やお味噌とか必要最低限のものは買うしかないが。

その家の家族は、着る物は最低限度に、暑さ寒さを凌げるものがあれば良いので、今時、見たことも無い、継ぎはぎだらけのジャージは年中着たきり状態。

住んでる家はかなり広く、築100年の200坪程の大屋敷。跡継ぎの娘が、毎日3回もその広い家の隅々まで掃除をして磨いている。

美人なのに、ボロボロな服を着て、顔はガサガサ状態。毎日勉強のことで跡取り娘を甲高い声で叱り付ける。

成績が悪いと「お父さんのようになるよ~!」と叫び暴力を振るい血だらけの殴り合い。

きっと「お父さんのようになるよ!」の言葉が娘さんの恐怖の言葉になってしまったと思える。

男の子が生まれなかったので、跡取り娘の出来を良くして、今度は出来の良い養子さんを迎えるため必死なのだ。

跡取り娘の養子さんは、四国のとある貧乏な家の出身なので、お金持ちの跡取りだと思って喜んで「自分は運が良い」と思って婿に入ったつもりなのだ。

ところが、1年365日の内、正月3ヶ日だけ休み、外で職人として働きっぱなし。肉体労働なのに、食べるものは野菜だけ。洋服は夏と冬の着替えの2着だけ。

いつも同じ服。財産は養子に入る時に持ってきた小さなカバンだけ。

奥さんと喧嘩をすると、その大切なカバンを家の 外に捨てられる。でも決して家を出ない。奥さんを愛してるのではなく、家の財産を愛しているから。

跡取り娘と養子さんの重要な仕事は、先ず外で現金を稼いでくること。それとマンションの管理、お掃除や家賃の集金と、貸家の修理屋状態。

年寄りにこき使われ、少しでも逆らうと「財産を寄付してしまうよ~!」の一言におびえて暮らす日々。

この家の長老の財産の増やし方として、月収数百万円のお金の使い道だが、ひたすら現金を貯めて、まとまった額になったら土地を買う。

土地を買う為なら3000万であろうが1億であろうが、キャシュで安く買い叩き、タダのように「安いな~っ」て感覚。

でもその他の お金の出費を異常に恐がる。決して外食もしない。仕方なく外食するときは、どんぶり持参で、残して持って帰る徹底ぶり。

その家の家族の顔は、みな怒りと苦痛で歪み、疲れきっている。笑いを忘れた家族。これらの何処に人間としての幸福や、家族の団欒があるのか。

広い旧家の家はし~んとして静まりかえり、身体の芯から冷たい霊気が家を支配して、その家の守り神であるらしい、白蛇が広い座敷を這い回る・・・。

普通の神経では恐くて居られない。だから養子さんは正月以外は1日も仕事を休まず、外に癒しを求めているらしい。

どんなに疲れて休みたくても、家に居るよりは仕事のほうが楽園で天国なのだ。

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お金は使うから値打ちがある。どんな物でも買えて、世界中、何処でも自由に行けて、遊べて、食べて楽しめる世界がある。

その家では全てに勝る優先順位はお金であり、お金に完全に支配されて、現金を数えて貯めるのが楽しみな老人夫婦。若い夫婦はただロボットのように働いている。

それが良いか悪いかは、人それぞれの価値判断で、傍からどうのこうのはいえないが、いえるのは、あくまでもお金は手段であり、目的にすると人間としての尊厳を失う。

物欲の虜となり守銭奴と化す!この場合はただの物欲というより、ただひたすらお金を貯めることに命を掛けているいるように見える。

老人夫婦 は、90才を超えてもお金を置いては死ねないと、鬼のような形相で生きている。若い夫婦に渡すくらいなら、施設に寄付をしたいと脅している。

客観的に観るなら、引いてしまうレベルだが、本人からみると必死なのだ。こう固まってしまった価値観で生きている人にアドバイスや理屈は通用しない。

出来ることなら、お孫さんの為に、与える喜びを知って欲しいと願うばかりである。

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